top of page

とみぐすくミライアカデミー卒業生がQAB開局30周年特別番組に出演!

  • 執筆者の写真: ミライアカデミー事務局
    ミライアカデミー事務局
  • 9月8日
  • 読了時間: 4分
出典:QAB 琉球朝日放送「とみーじょーぐゎー30周年特設ページ」
出典:QAB 琉球朝日放送「とみーじょーぐゎー30周年特設ページ」

〜「挑戦したい」という気持ちがテレビ出演につながった〜

沖縄から次世代を担う子どもたちを育成する「フロッグスミライアカデミー」。その卒業生である識名ジアさん(小学6年生)が、QAB琉球朝日放送の開局30周年企画番組「30のじぶんへ」に出演しました。

番組では「30年後の自分に向けたメッセージ」を発信。未来に向けて真剣に言葉を選び、自分の思いを堂々と語る姿が印象的でした。

今回は、ジアさんが、ミライアカデミーでの経験がどのように子どもたちの挑戦心を育んでいるのかをご紹介します。



学校では手を挙げられなかった自分が変わった

ジアさんはミライアカデミーに通う前の自分についてこう話してくれました。

「去年は意見が言いづらかったんです。アイディアを出しても、自分の考えが合っているのか不安で…。でもアカデミーでは、みんなで意見を出したり、解決案を考えたりするグループワークが多くて。親子で一緒に取り組む場もあったので、少しずつ自分の考えを言えるようになりました。」

普段の学校生活では発言をためらっていたというジアさん。しかし、ミライアカデミーを通じて「自分の意見を言うことは間違いではない」と実感。次第に学校の活動でも、積極的に意見を言えるようになったといいます。



周りの挑戦が自分を動かす

今回のテレビ出演の背景には、ミライアカデミーで一緒に学んだ仲間たちの存在が大きかったそうです。

「ミライアカデミーの子たちは、作ったり試したり、いろんな挑戦をしていました。その姿を見て、『私もやってみたい!』と感化されました。だから今回テレビ番組に『出たい』と自分から応募しました。」

他の子の挑戦が刺激となり、自分も挑戦したい気持ちが高まる。これはまさに「協育(ともに学び合う)」を重視するミライアカデミーの特徴です。仲間の存在が、子どもの成長をさらに加速させています。



保護者の声:「自ら行動する姿に驚きました」

ジアさんのお母様も、この変化を間近で感じています。

「普段は授業中に手を挙げるタイプではなかったので、テレビに出たいと言って、自らメールで応募している姿には本当にびっくりしました。とみぐすくミライアカデミーでの経験が、自分で考えて行動する力を育ててくれたのだと思います。」

去年のとみぐすくミライアカデミーの活動中、ジアさんは自らNPO団体にアポイントを取り、活動を見学しに行っていました。保護者の方は「そのころから主体性が芽生えていたのかもしれない。今年も参加してくれているので、さらに成長するのが楽しみです」と話してくれました。



ミライアカデミーで育つ力とは?

フロッグスミライアカデミーは、ソニーのIoT教材「MESH™」を活用しながら、子どもたちが身近な課題を探究するプログラムを展開しています。特徴は「答えのない問い」に取り組むこと。

その過程で育まれるのは、単なるプログラミングスキルではなく、

  • 挑戦心(やったことがないことに一歩踏み出す力)

  • 自己表現力(自分の意見を言葉にする力)

  • 協働力(仲間と意見を出し合い、解決策を生み出す力)

  • 課題解決力(試行錯誤しながらアイデアを形にする力)

といった非認知能力です。これらの力が、今回のジアさんの挑戦にもつながりました。



本人の今年の目標は「チャレンジしまくる!」

テレビ出演をきっかけに、ジアさんはさらに大きな目標を掲げています。

「今年のミライアカデミーでは、とにかくチャレンジしまくりたい! 解決策ももっと詳しく出せるようになりたいです。」

不安や迷いを乗り越えたからこそ出てくる「挑戦したい」という言葉。まさに子ども自身が未来を切り拓こうとしている証です。



まとめ:挑戦の連鎖が未来をつくる

今回のジアさんのテレビ出演は、単なる一人の成功体験ではありません。仲間の挑戦に感化され、自らも一歩を踏み出し、その姿がまた他の子に勇気を与える。挑戦の連鎖こそが、ミライアカデミーが目指す「未来を創る子どもたち」を育むプロセスです。

フロッグスミライアカデミーでは、これからも子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」を応援し、社会とつながる実践的な学びの場を提供していきます。



関連リンク

コメント


©2025  FROGS Corp. 

沖縄県中頭郡西原町翁長543−1 FC翁長コーポ 1階

bottom of page