「『ふつう』『別に』しか言わない子ども…実は“話せない理由”がある!
- ミライアカデミー事務局
- 6月12日
- 読了時間: 2分

■ 子どもが話さない理由|「ふつう」「別に」としか言わないのはなぜ?
「今日どうだった?」と聞いても「ふつう」。「楽しかった?」と聞いても「別に」。
——このように子どもが話さない理由は、実は“言葉が足りないから”ではありません。
本当の原因は、子ども自身が「どう言えばいいかわからない」や、「否定されるのが怖い」といった心のブレーキにあります。
■ 子どもとの会話が続かないのは、大人の関わり方にも理由がある?
子どもとの会話がなかなか続かないとき、「自分の質問の仕方に原因があるのかも」と考えたことはありますか?
実は、大人の関わり方によって、子どもが心を開けるかどうかが変わります。
無意識のうちに大人は、大人が思う「正しい答え」を子どもたちに求めてしまっているかもしれません。
「あなたはどう思う?」と聞いてあげることで、子どもたちの心はぐっと開いていきます。
■子どもの自己表現力を育てる教育|ミライアカデミーの事例
フロッグスミライアカデミーでは、子どもの自己表現力を育てる探究型教育を提供しています。
受講する子どもたちは、最初はみんなアイデアが浮かばなかったり、浮かんでいても「間違っているかも」と自分の考えに自信が持てなかったりします。
たとえば、当時中学生だったBくんは
アカデミーに参加した当初は、どんなに考えてもアイデアが出ませんでした。
しかし、2ヶ月後には自分からアイデアを出し、それを講師に説明できるように。
自分のアイデアを調べるために「インタビューしてみる!」と行動を起こし、学校の先生や生徒に話を聞きに行くまでに。
そして、それだけでは足りないと気付き、専門家の人にインタビューを実施しました。
というように、受講生はプログラム期間の中で、自分で考えて動けるように少しずつ成長します。
■「親が変わると子も変わる」|子どもの会話を引き出す関わり方
「どうだった?」という質問に「ふつう」「別に」と返ってきても、落ち込む必要はありません。
親がちょっとした問いかけを変えるだけで、子どもの反応が大きく変わることもあるのです。
ミライアカデミーの受講生の保護者の方の中には、アカデミーが子どもとの関わり方を考えるきっかけになったとおっしゃる方もいました。
子どもとの会話が続かない…と悩んでいる方は、「話す力」ではなく「話したいと思える環境づくり」がカギかもしれません。
フロッグスミライアカデミーの体験会では、子どもたちが安心して表現できる場を体験していただけます。
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